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「バックコーラスの歌姫たち」にもの思う [A.B.C-Z]

年末に見た「バックコーラスの歌姫(デリーバ)たち」。
普段、光のあたらないバックコーラス歌手たちのインタビューと記録映像で構成されたドキュメンタリー映画だ。

「ステージの中心に立つ歌手との距離はほんの数歩」
物理的な距離はほんのわずか。手をのばせばすぐに届く距離だが、「栄光」への距離はものすごく遠い。

登場するバックコーラス歌手たちの実力は確かだ。
メーンで歌うスターよりも巧い歌手も多い。しかし、実力だけで立ち位置がかわるほど簡単な世界ではない。

バックコーラスを経てデビューし、スターになった者、
デビューはしたが全く売れなかった者、
バックコーラスとして名声を得た者、
レコーディングしたが別名儀で発売されゴーストとなった者、
デビューという夢に向かってチャンスを待つ者・・・・

さまざまな境遇の歌手たちが登場するが、共通することは
「バックコーラス」という仕事に真摯に向かい合っていることだろう。

このドキュメンタリー映画、ジャニーズでバック担を経験した身にとっては
実に身にしみる。
じわじわくる。

実力があってもスターになれるかどうかは別。
チャンスをつかんだものだけが強い光のあたる場所にたてる。

もう、これ、ジャニーズと同じ。

こういうの見ると思うよね、いろいろ。

いろんな境遇があれど、みんな歌う姿はすごく生き生きしていて・・・それがまたなんかぐっとくるんだな、この映画。

私は、正直、えびしに関しては、売れようが売れまいがどっちでもいい派だ。
まあ、本音を言ってしまえば、あまりに巨大グループにはなって欲しくないな、と思うが。

売れてなかろうが、あまり気にしていない。
「数字が大切・売れないと次はない」という声もやたらと見かけるけど、
私が長い年月ジャニーズを見てきた経験上、思うに、
あの事務所は、デビューすることができれば本気でがんばっている人たちを見捨てたりはしないのではないかと思う。
何年かあいたり、数は少ないかもしれないけど、一定の仕事は持ってきてくれる。そう思っている。
ましてや昔に比べ、使わせてもらえる劇場も自主公演の数も増えているのだから、なんかしらはあるのだと思う。

その時、得られた仕事を、しっかりやる・・・そんな姿が見られれば、満足だ。
与えられた仕事を楽しそうにやる・・・そんな姿がみられたら、それだけで楽しい。

・・・・・・と、話はそれたが、
とにかく、この映画はなかなかいい映画だった。
さすが、アカデミー賞をとるだけはある。
いいもの見たな。
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